パークハイアットソウル2

◆パークデラックスキング
【プラン】ハイアットゴールドパスポート会員ホームページより予約
【料金】250,800W（ウォン）（料金228,000W＋税22,800W）※日本円にて31,977円程度
【日時】２００６年10月

☆シャワーブース○
☆バスローブ…○

　7月に泊まったばかりだというのに、パークハイアットソウル、韓国が懐かしくなります。ずっと機会を伺っていました。9月の3連休がチャンスと思っていましたが、インターネットで調べると、ちょうど、秋夕（チュソク・韓国のお盆のようなもの）と重なっていました。それなら、10月の3連休にずらしたところ、なんと9月と思っていたら、それは去年の話、今年はほば10月の3連休に重なっていたのです。まったくついてない。ただし、そのためかパークハイアットのレートが安くなっています。それに今回は釜山での宿泊を組み合わせます。本来なら3泊として、間に釜山泊をはさみ、パークハイアットに2泊してゴールドパスポートのボーナスポイントを稼ぐつもりでしたが、秋夕のため、帰りのKTX（新幹線）のチケットが取れません。釜山ではロッテホテルに泊まるつもりでしたが、逆にこっちはレートが高くなっているのです。

　そんなんで、また韓国へ。航空券ははJALの特典航空券でただです。仁川空港より、KALのリムジンバスでソウル駅へ。明日のKTXのチケットを購入して地下鉄でパークハイアットがある三成駅へ向かいます。ここまでは良かったのです。切符を窓口で購入して、自動改札機に入れます。遊園地の入り口にあるようなバーを押して入ります。入った瞬間ブザーが鳴りました。バーは動きません。んー？切符は出てきません。すでに私は改札の内側に入っています。
　日本ならばすぐ駅員が来るところですが、そういえばまったく駅員らしい人は周りにいません。切符販売には有人窓口があるのに、改札にはまったく職員を配置していないのです。とりあえず、到着駅でなんとかしよう。そして、三成駅に到着します。日本にもある自動清算機があります。ちなみに途中駅で勘違いして出ようとして係員呼び出しボタンを押しましたが、係員が出てくる気配がありませんでした。同じことを韓国人の中学生位の女の子がしています。誰も来ません。ソウル駅では知恵遅れらしい男の子が改札のゲートをくぐって無賃乗車をしていました。同じようにトラブルにみまわれた韓国人たちがしていることは…ジャンプして改札を突破する等でした。しょうがない、こうなったら私も、ジャンプする元気がないのでくぐりました。しょうがありません。

　そんなトラブルを抱え、疲れての到着です。地下鉄側のエントランスにはドアマンはいませんが、中に入るとベルマンがいて案内してくれます。名前を聞かれ、答えるとエレベーターのボタンだけ押し、私一人でフロントまで行きます。ちなみに荷物は渡しました。フロントに着くと連絡がいっているのか名前で呼ばれます。2回目なのでサインのみのチェックインです。そして手ぶらで客室へ。あとから、荷物が届きます。まったくスムースなチェックインです。
　日本語が堪能な女性スタッフと部屋に向かいました。前回なかったのでゴールドパスポートのモーニングコーヒーのサービスを聞くとここではやってないとのこと。しょうがないかと思いましたが、朝食のタグを見ると、ちゃんと記載がありました。

	地下鉄側のエントランスです。非常に地味です。車寄せは裏側になります。
	ドアを開けるとアプローチ部がないのでいきなりベッドが目に入ります。
	窓際に和紙風のスタンドがあります。窓がとても大きいです。
	前回泊まったカテゴリーは同じパークデラックスダブルなのですが、ベッド周りは若干狭く感じます。そういえばデスクがありません。あったところで、照明もLAN端子等もなくて使いづらいデスクだったのですが、設置されない部屋があるので中途半端だったのですね。
	部屋の端より…カウチの向こうがバスルームです。テーブルの向こうが閉まっているクローゼットです。ドアは左奥となります。
	イタリア製のカウチです。まったくすわり心地は最高です。
	テーブルとその向こうのキャビネット、お茶セット、冷蔵庫の類です。前回は天井から吊り下げていたアートライトでしたが今回はスタンド式でした。
	正面奥に見えるのがドアです。まったく奥行きがありません。
	ウェルカムフルーツの葡萄です。
	2回目の宿泊ということでGMからのレターです。
	32型、液晶TVです。それにDVDプレイヤーです。この台がお洒落で欲しいのです。
	キャビネットです。
	急須に茶碗ですね。
	冷蔵庫です。国産ビールが10000W（＋10％税以下同じ）です。輸入ビールが12000Wです。同じものがコンビニでは1650Wで売られてました。ソフトドリンクが5000Wでした。0.125をかけるとほぼ日本円になります。ウォン高円安もあるのですが日本のホテルと比べてもかなり高い感じがします。
	瓶ジュースは8000Wだったかな。
	コーヒーミルクがありますね。
	コーヒーカップとソーサーです。
	コニャックが20000W、ウィスキーやスピリッツ等が12000W～16000Wでした。
	タンブラーにオンザロック用グラス、紙ナプキンです。
	アイスピールにフレンチプレスです。
	スナック類です。5000～7000Wでした。
	赤ワインは30000Wでした。なぜかワイングラスがありません。忘れたのか？そんな馬鹿な？前回ワイングラスを利用しなかったから置いてない？いや、赤ワインがあるのに？
	袋にはLANケーブルが入っています。ちなみにインターネットは有料です。今回パソコンを持ち込んだのですが、設定が分からず使えずじまいでした。中央の小箱はアダプター、右は懐中電灯。
	案内が入っていました。
	コンセント、LAN端子です。
	パウダールーム側からバスルームを見て…前面窓のバスルームです。パウダールームとの仕切りもガラスの扉です。
	）パウダールームです。
	ものを置く場所があってあって使いやすいシンク周りです。椅子もあります。
	使いやすいシンクでしたね。
	アメニティは箱に納められています。ただし、歯ブラシ、髭剃り等はありません。
	ハンドタオル２、フェイスタオル2、バスタオル２でした。中段の袋の中にはドライヤーが入っています。
	バッテリー不足に露出誤りで申し訳ありません。岩石のようなバスルームの壁ですが、わかんないよな。
	レインシャワーです。
	足元にある蛇口です。
	アメニティはイソップでした。シャンプー、コンディショナー、ボディクレンザーにボディバーム（ローション）、ブラシです。
	隅に台がありその上に足拭きマットがあります。
	バスルーム壁面にある小型液晶TVです。単独では使用できず、室内のTVに連動しています。初日は問題なかったのですが、翌朝、電源を切ったのにスイッチが入ったりして不気味でした。画面の周りは鏡です。斜め前の部屋が写っています。
	ベッド側より。夜はこんな感じとなります。
	ウォシュレットです。TOTO製です。レバーには「洗浄」というの日本語が…
	ベッドルーム、パウダールーム両側に扉がある、クローゼットです。向こうがパウダールームです。
	クローゼット内のキャビネットに入っているクリーニング袋等です。
	カルビ定食です。ちょっと油っぽかったです。
	韓朝食です。今回はゴールドパスポート会員特典のコーヒーも注文できました。
	くの字形？の変形な建物のため、向かいの部屋が丸見えになります。ちなみに正面の部屋は機械室か従業員用の部屋でした。　ちなみに昼はほとんどの部屋がシェードが下げられていました。夜みても明かりがついている部屋は二部屋くらいでした。秋夕（韓国のお盆みたいなもの）のためでしょうか。
	正面は殺風景なビルヴューです。
	漢江沿いの高速道路、漢江を渡る道路が見えます。夜は秋夕のため帰省する車が深夜まで絶えませんでした。
	ビルの先には緩やかな山が見えます。

　デパートや普段年中無休のお店でも、秋夕や旧正月はお休みだそうです。なおかつ、帰省で交通機関が大混雑するのでこの時期はガイドブック等では旅行は勧めてません。が、ホテルでおこもりするにはちょうど良いのでは。
　
　相変わらず、ホテルには満足しました。裏側ヴューでしたが、前回より眺めはましでした。また泊まりたいですね。